ヤマハ、MotoGP3冠達成!!J・ロレンソ、V・ロッシがワンツー・フィニッシュ!

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ヤマハ発動機創立60周年という記念すべき年に、ヤマハはMotoGPにおけるライダータイトル、チームタイトル、コンストラクターズタイトルの3冠を達成。Movistar Yamaha MotoGPのホルヘ・ロレンソとバレンティーノ・ロッシがワンツー・フィニッシュする活躍ぶりで、記念すべきシーズンに花を添えた。

2015年のMotoGPを牽引したロレンソとロッシ

2015年のMotoGPは、創立60周年のヤマハ発動機にとって忘れられないシーズンとなった。開幕戦のカタールGPで現役最年長ライダーであるロッシが5年ぶりとなる開幕優勝を果たしたことを皮切りに、ロッシは第3戦の優勝も含め連続表彰台を獲得。ロレンソも第4戦で今シーズン初優勝を飾ると、4戦連続優勝を成し遂げて一気にタイトル争いへと食い込んだ。

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後半戦に入ると、ディフェンディングチャンピオンのマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が復調して本来の走りを取り戻すが、ロッシも表彰台を獲得し続けてポイントを稼ぎ、ロレンソとのタイトルレースを常にリード。しかし、第17戦のマレーシアGPでペナルティを受けたことにより、最終戦で最後尾からのスタートを強いられたことが響き、今シーズン7度目の優勝を地元スペインで勝ち取ったロレンソが逆転で総合優勝を飾った。

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ホルヘ・ロレンソ

「今シーズンは初めからずっと追いかける形だったので、最終戦で逆転チャンピオンをつかんだ瞬間は、本当に特別で、これ以上の感動的なエンディングはないと思う。今は、2016年のことは考えたくない。もう少し経って、テストの間、あるいはテストの後で考えるようになるだろう。今はただ、チームのみんなと一緒に、いつまでもこの喜びを味わっていたい」

バレンティーノ・ロッシ

「初戦から好調をキープして、順調にシーズンを組み立ててきた。素晴らしいシーズンだった。常に上位で戦う力を持ち続け、ミスもまったくなかった。もてぎのあとはチャンピオンの可能性も見えたが、残念ながら、フィリップアイランドからは何かが変わってしまったんだ」

Monster Yamaha Tech3の2人も大健闘

近年稀に見る激しいタイトル争いが繰り広げられた2015年のMotoGP。その中心にいたロッシとロレンソの陰で、Monster Yamaha Tech3も大健闘。ブラッドリー・スミスは全戦でポイントを獲得する安定感を発揮し、ランキングはサテライト勢トップの6位となった。

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一方、苦しいシーズンを送ったポル・エスパルガロは地元スペインでの最終戦で見事な走りを披露し、サテライト勢トップの5位でチェッカーを受けた。ランキングは9位でシーズンを終えたが、最終戦で見せた走りは来シーズンに期待が膨らむものだった。

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ブラッドリー・スミス

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「素晴らしいシーズンだった。18戦を走り終えて、ほぼ完璧だったと言っていいと思う。今日は残念ながら目標のサテライトトップは逃してしまったけれど、6位だって悪くないし、1年のトータルで181ポイントを獲得できたのだから、自分自身を責める気持ちにはなれないよ。むしろ誇りに思い、中でも特にシーズン後半戦は、とてもいいパフォーマンスができたと思う」

ポル・エスパルガロ

Box during free practices in motogGP world championship in Jerez

「(最終戦で)ようやく満足のいく結果を残すことができた。このような形でシーズンを終えることができてうれしいよ。さらにファクトリー勢のすぐ後ろでチェッカーを受けることができたのだから文句はない。シーズンの間には何度か苦しい時期もあったけれど、どんなときも懸命に仕事に取り組み、ようやくここで、そのいくつかを解決できたんだ。今シーズンのバッドラックが、2016年にはもう2度と起こらないことを願い、チームとともに必ずや素晴らしいシーズンを送ることができると信じているよ」

全日本4連覇!日本GPでも最高の走りを見せた中須賀

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全日本ロードレース選手権(JSB1000クラス)で史上初の4連覇を成し遂げたYamaha Factory RacingTeamの中須賀克行は、ヤマハ創立60周年記念カラーのYZR-M1で第13戦の日本GPにワイルドカード参戦。難しいレイン・コンディションで転倒者が続出する中、的確なライディングを披露し、日本GPでは、2012年の9位を上回る自己最高の8位を獲得。M1の開発ライダーでもある中須賀にとっては非常に意義のあるレースだったようだ。

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中須賀克行

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「ヤマハ発動機の創立60周年という記念イヤーに、全日本ロードレース史上初の4連覇を達成できたことは本当に嬉しいし、ヤマハの一員であることを誇りに思います。(日本GPに関しては)タイヤにとっても、マシンにとっても厳しいレースでしたが、チャンピオンはロッシとロレンソの2人に絞られたので、開発ライダーとしてはとてもうれしいし、いい仕事ができたと思っています。難しいコースコンディションでしたけれど、MotoGPライダーと同等に走れたことでライダーとして自信にもつながったし、雨のレースでデータを残すことができたので、有意義なレースウイークになりました」

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