Road to Tokyo 2020 ジュビロ磐田 大南拓磨×小川航基

ominami-ogawaTOP

まもなく始まるリオ五輪。そして4年後には、東京五輪が控えている。出場に年齢制限(23歳以下)のあるサッカーで、いわゆる東京五輪世代と呼ばれるジュビロ磐田の大南拓磨と小川航基に、プロ1年目の感想、そして五輪への想いを聞いた。

リオ五輪でしっかり観察したい

ominami_2

■ルーキーイヤーの前半戦が終わりました。振り返ってみていかがですか?
小川「ファーストステージは試合に絡めませんでした。セカンドステージこそはという思いで練習から取り組んでいます」
大南「自分も、川崎戦で1回ベンチに入っただけでした。早く試合に出たいという気持ちはありますが、自分の課題も分かっているので、しっかりとそこを修正して、セカンドステージでは出場したいと思っています」

■プロになってみて、なる前に想定していたことのギャップを教えてください。
小川「寄せの速さとかは、やっぱり体験してみないと分からないことでした。なかなか点を取らせてくれないですし、ボールも持たせてくれない。ボールを持ったら思っていた以上にガッツリ来られるというのは、一番感じたことですかね」
大南「ギャップというほどでもないのですが、自分の“良さ”というものがあって、その良さ以外のところで躓いてしまい、良さすらも出せなくなってしまいました。考えすぎてしまうところがありましたね。今は大丈夫です」

■まもなくリオ五輪が始まります。4年後には、東京五輪が控えています。東京五輪世代として、リオ五輪をどう観ますか?
小川「自分は実際にトレーニングパートナーとしてリオ五輪のチームに帯同( 7月21日から7月31日まで)するので、雰囲気だったり、五輪に懸けるチームの想いとか、言葉だったり、そういうものを拾うことができれば、すごく良い経験になると思います。また、相手のレベルがどれくらいなのか、肌で感じるチャンスだと思いますし、実際に自分のどこが劣っているのかも分かると思うので、そこはしっかり観察していきたいですね」
大南「テレビ越しで雰囲気を感じることは難しいとは思います。当事者でないとわからないこともありますから。そういう意味で、観ていて伝わってくることはあまりないかもしれませんが、試合中のアグレッシブさとか、EUROとかを観ていてもそうですけど、世界と戦うにあたり、日本は戦えるのかというところは観たいです」

■EUROの話が出ましたが、普段、海外サッカーなどは観ますか?
小川「EUROの結果は見ましたけど、別に推していたチームとか、好きなチームとかはないですね。海外サッカーもあまり観ません。小さい頃のほうが見てたかもしれないですね」
大南「僕もそんなに観る方ではないですね」
小川「サッカー興味ないもんね」
大南「いやいや!推しているチームとかはないですけど、携帯とかで観てはいます」
小川「サッカー好きアピールとかいらないよ?」
大南「違うから!むしろ僕は、小さい頃の方が観てなかったですね。サッカーはするのが好きだったので、観ていても面白くなくて、代表戦でも寝ちゃって、親に怒られたりしていました」

■最初に会った際の、お互いの印象を教えてください。
小川「ジュビロの内定が決まった後に、一度U-19の代表で一緒になりました。最初は全然喋らなくて、変なやつだなって印象ですね。会って3分後くらいに、一発芸をやったんですよ。代表では誕生日の人間が一発芸をやるっていう伝統があって、ちょうどコイツが誕生日で。やったんですけどめっちゃつまんなくて。シーンてなりました(笑)」
大南「自分はシャイなので、コイツはすでに有名だったし、どんなやつなんだろうって引き気味に見ていたところはあります。会ってみたらノリが軽くて、思ってたより普通でした。一発芸ってキャラがあるじゃないですか。キャラがあって、一発芸が活きるというか。でもみんな初めて会う人ばかりで、僕のキャラをわかるわけもなく、ちょっと面白くないことやったっていう…」
小川「それが初めての印象でしたね。中身をよく知ると、一発芸も面白くというか、ちょっとはわかってくる。あのキャラでこれやってたのかっていう」

この世代に生まれたことに感謝

ogawa_2

■漠然としたものでも構いません。4年後の東京五輪へのイメージを教えてください。
小川「イメージとしてはやっぱりレギュラーに定着して、活躍しているイメージではいます。今で言えば、アーセナルに移籍する浅野拓磨選手みたいな。正直、これからどうなるのかというのは分かりません。厳しい戦いになるとは思いますけど、そういう風になれれば良いなとは思っています」
大南「自分もジュビロでレギュラーになって、代表でもスタメン出場できているという状態で4年後を迎えたいと思っています。自国開催なので盛り上がるでしょうし、その中で結果を出していきたいなと思います」
小川「オリンピックって誰もが観るものだと思うし、盛り上がると思うので、自分の名を知らしめるチャンスでもあります。しかも東京で開催されるわけですから。それだけの素晴らしい舞台があって、目指さないわけにはいきません。良いチャンスと良い目標があることに感謝して、この世代に生まれたことに感謝して、活躍して自分の名を知らしめたいと思います」
大南「4年に1回しかない、その代に生まれたこと自体が奇跡みたいなものだと思います。オリンピックはサッカー以外にも競技があって、僕も小さい頃から観ていた舞台。そうやって観ていた舞台に立てる、立てるかもしれないというチャンスが目の前にあるというのは、選手として最高のモチベーションになります」

■セカンドステージへの意気込みをお願いします。サポーターへのメッセージをお願いします。
大南「まずは練習からアピールして出場するチャンスを掴みたいと思います。しっかりと自分の課題にしているものを修正して、このセカンドステージでファンから期待されるような選手になっていきたいと思っています」
小川「10月には代表の試合も入ってきて、過密日程になると思いますが、そういう中でも、ゴールを決めるために1日でも早く、ベンチメンバーの常連になれるようにしたいですね。今はなかなか応えられていないですけど、期待してもらっていると思うので、いち早く期待に応えて、『お待たせしました』ということが言えるようにしたい。期待されて入団したということは応える義務があると思うので。結果を出して、早く認めてもらえるようにしたいです」

ominami-ogawa

プロフィール

ominami

大南 拓磨
Takuma Ominami
生年月日:1997/12/13
身長/体重:184cm/72kg
利き足:右
足のサイズ:27.0
血液型:O

ogawa

小川 航基
Koki Ogawa
生年月日:1997/08/08
身長/体重:183cm/70kg
利き足:右
足のサイズ:28.0
血液型:O

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る