オッズパーク杯ガールズドリームトーナメント開催記念対談 高木真備×稲村亜美

takagi-inamura

東京オーヴァル京王閣でのガールズドリームトーナメントの開催を記念し、ガールズケイリンの若手で今最も勢いのある髙木真備と、“神スイング”が代名詞となってプロ野球の始球式や多くのスポーツ番組にも出演する稲村亜美が初対談!同世代の女子トークは、意外な共通点が見つかるなど、大いに盛り上がりを見せた。

競輪は女子がやらないイメージ

■初対面とのことですが、お互いの印象についていかがですか?
稲村「以前テレビの番組で石井寛子さんと対談させていただいたときに、髙木さんの写真を見せて貰っていて、可愛くて実力もすごい選手というお話を伺っていたので、実際に会ってみて、話の通りだなと思いました。レースの姿しか知らなかったので、私服だとまた違った魅力があっていいなと思います」
髙木「稲村さんこそ、細くて、背が高くて、顔が小さくて、可愛くて…でも“神スイング”の人ですよね。こんなに細いのに、あれだけ迫力のあるスイングができるってすごいなと思います」

■稲村さんは競輪についてどのようなイメージを持っていますか?
稲村「元々、番組きっかけで知ったのですが、それまではガールズケイリンという言葉すら聞いたことがありませんでした。共演した石井寛子さんに色々教えてもらって、すごく魅力的だし、女子ならではのバチバチした感じもあって(笑)。男子の競輪はテレビで見たことがありましたが、女子の競輪があるなんて知りませんでした。そういう点では、少し野球と似てますよね。やっぱり男のスポーツで、女子がやらないイメージがある競技。だから私は9年間、野球をやっていたと言うと驚かれますし、髙木さんも競輪選手って言ったら驚かれませんか?」
髙木「そうですね。女子なのに?という反応はされます」
稲村「まだ石井さんと髙木さんの2人しかお会いしていませんが、優しいですし、石井さんも話し易く、良いイメージを持っています。ネイルもされていたり、本当に競輪選手っぽくないですよね。あとはやっぱりものすごく賞金を稼いでいるイメージがあります(笑)。ちなみに今の獲得賞金はいくらなんですか?」
髙木「これはちゃんとデータとして公表されているのですが、10月までで1,300万円くらいです」
稲村「すごい!私と1歳しか変わらないのに。それでバンバン優勝して。でもそうした結果も、全て練習の賜物ですよね」
髙木「でもCMとかテレビ出演の方がすごいんじゃないですか?」
稲村「そんなことはないです(笑)。でも自分の身体が資本ですから、怪我とかしたら大変ですよね」髙木「私は先行タイプなので、あまり集団に巻き込まれにくく、転倒の可能性が低いポジションではあるんです」
稲村「前を走ると風を受けるから不利という話は、石井さんからも聞いたことがあります」
髙木「男子の競輪だと『ライン』を組んで風除け役、後方の抑止役がいるのですが、ガールズケイリンは個々の勝負なので、また違った駆け引きが出てきます」
稲村「個人的には、個々の勝負の方が、レースとして分かりやすいし面白いです。真剣勝負って感じがしていいと思います」

takagi-inamura3

意外な共通点は『MAJOR』と始球式

■この機会に、お互いに聞いておきたいことはありますか?
髙木「こんなに見た目は細いのに、どうしてあれだけパワフルなスイングができるんですか?本当にすごいと思います」
稲村「9年間、野球をやっていれば、だいたいあれくらいはできます(笑)。今はあまりトレーニングはしていなくて、マラソン大会のためにランニングをするとか、その程度ですね。髙木さんは普段、どういったトレーニングをしていますか?」
髙木「私は自転車とウェイトしかしていなくて、特に上半身を鍛えています。私は下半身に比べて上半身の筋力が弱いらしいので、そこを重点的に」
稲村「そもそも、どうしてガールズケイリンを目指したんですか?」
髙木「元々、高校でハンドボールをやっていて、引退後、大学に進学するか進路に迷っている時にたまたまテレビでガールズケイリン1期生がはじまりましたという番組をやっていて、『やりたい』って思ったのがきっかけで、競輪学校を受験しました」
稲村「すごい覚悟ですね!こんなに女の子らしくて、話し方もすごくかわいいし、モテるんじゃないですか?」
髙木「全くモテません!本当に、出会いもなく、何事もなくここまで来ました(笑)。出会いとかありますか?」
稲村「人と接する機会はたくさんありますが…。私もないです。逆に、これだけ人と関わる仕事をしていて、よく出会いに発展しないなと(笑)」
髙木「スタイル良くて可愛いから、みんな声をかけられないんだと思います」

■オフの日はどう過ごしますか?
稲村「今はゴルフの練習ですね。番組をきっかけに始めさせてもらって、やるからには恥ずかしくないようにしたいなと思ってやっています。あとは基本的に、寝ています。寝すぎて頭が痛くなったり、体調が悪くなるくらいに(苦笑)。それで毎回、後悔してますね」
髙木「ゴルフは楽しいですか?あのスイングだから、すごく飛びそう」
稲村「楽しいですね。ちょっとやそっとじゃ上手くならないところが、やりがいがあるというか。あと野球のスイングとゴルフはやっぱり別物で、始めたばかりの女子の中では飛ぶ方ですけど、難しいですね。髙木さんは趣味とかないんですか?」
髙木「私も寝てるか、漫画を読んでゴロゴロしています。私、野球はあまり観ないんですけど、漫画の『MAJOR』がすごく好きで」
稲村「私も『MAJOR』好きです!でもちょっとコアですね(笑)」
髙木「そうかもしれませんね。もうずっと好きで。『MAJOR』の話なら何時間でも話せちゃいます(笑)。そういえば私、始球式やったことあるんですよ。千葉のQVCマリンフィールドで。でも野球をやったことなかったので、他の始球式を参考に動画で見せてもらって、稲村さんの始球式を拝見しました。『これが神スイングの娘か』って家族で観ながら、勝手に参考にさせてもらいました(笑)」
稲村「そうだったんですね。ボールは届きました?」
髙木「ハンドボールをやっていたので、投げることには自信があったのですが、山なりのワンバウンドで、恥ずかしいボールを投げてしまいました。すごく緊張してしまって」
稲村「異様ですよね、あの雰囲気。私は7球団、始球式に出させてもらっているのですが、まだ慣れないですね。むしろ、皆さんのハードルが上がっていっている気がします。あと5球団で12球団制覇できれば良い経験だと思いますが、欲張りすぎですね(笑)」

takagi-inamura2

■今後の展望、また11月4日から始まるガールズドリームトーナメントの見所を教えてください。
髙木「今、ガールズケイリンに外国人選手が参戦しているのですが…」
稲村「フォーゲルさんですか?」
髙木「そうです!何で知っているんですか?」
稲村「私、仕事したことありますよ!あとカナダの選手も一緒にいたのでお会いしました。『前回、日本で走れるという話が来たときには行けなかったので、今回来ることができて嬉しいわ』って言っていましたよ」
髙木「こちらとしてはあまり嬉しくないです(苦笑)。この間、フォーゲルさんと初めてレースを走ったのですが、完敗でした…。リオオリンピックの金メダリストで世界トップレベルの選手なので、本当に速かったです。彼女を含む4選手はガールズドリームトーナメントが最後のレースになると思うので、私は地元のレースですし、恥ずかしくない走りをして、できる限り頑張りたいと思います」
稲村「やっぱりスポーツは好きなので、今後もスポーツのお仕事は関わっていきたいですし、第一線で活躍されている人とこうしてお仕事ができる機会は大切にしていきたいです。皆さん良い方ばかりで、スポーツするにも人柄って大切だなと感じますね。だから、こうやって会ったら応援したくなっちゃう。もう応援しちゃいます(笑)」
髙木「ありがとうございます(笑)」

プロフィール

takagi-inamura_prof

髙木 真備
Makibi Takagi
1994年8月17日生まれ
東京都出身
登録地:東京都 期別:106期
血液型:A型

稲村 亜美
Ami Inamura
1996年1月13日生まれ
東京都出身
血液型:A型

Spopre158号_05-16.pdf

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る