鈴鹿アンリミテッドFC Interview 小澤司「初戦を意識しすぎず、冷静に戦いたい」

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2016年の東海社会人サッカーリーグ1部(以下、東海リーグ)で2位に終わった鈴鹿アンリミテッドFCだが、10月末に行われた全国社会人サッカー選手権大会(以下、全社)で準優勝を果たし、JFL昇格の懸かる全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2016(以下、地域CL)に出場。勢いそのままに1次ラウンドを突破した鈴鹿は、11月25日から始まる決勝ラウンドで4チームのうち2位以内に入れば来シーズンのJFL昇格が決まる。ゲームキャプテンの小澤司にこれまでの振り返りと、JFL昇格への想いを聞いた。(取材日:11月21日)

全社で勝利へのこだわりが体に染み付いた

■鈴鹿アンリミテッドFCにチーム名が変わり、心機一転して臨んだ最初の東海リーグ、結果は2位に終わりました。振り返ってみて、何を感じますか?
2位という結果を前向きに考えれば、2敗して終わってしまったことで、危機感を持って全社に臨めたことでしょうか。リーグ優勝できなかったことが、結果的に良い材料になった、と思う反面、ファンに対する責任感として、やはりリーグ戦含め、全てのタイトルを獲らなければいけなかったとも感じています。

■その後、全社で準優勝となり、全社枠でJFL昇格のかかる地域CLに出場できました。全社で5日間戦い抜けたことで、チームがより一層、まとまったように感じますが。
正直、1回戦を勝ったところまでは、すでに地域CL行きを決めているチームが他にいる中で、他力に頼る部分への意識はありました。でも、そうしたチームが負けていく中で、いよいよ自力で3位以内に入るしかなくなり、余計なことは考えず、勝つことだけに集中できました。5日間を通して、1戦1戦、どこまでできるのかという挑戦でしたが、率直な感想として、サッカーの試合って5日間連続でできるんだなということですね(笑)。そして、負けたら終わりのトーナメントで勝利へのこだわりが体に染み付いたのかなと思います。

■迎えた地域CL、アルテリーヴォ和歌山(関西王者)、J.FC MIYAZAK(I 九州王者)、東京23FC(関東王者)という死の組で3連勝を果たし、決勝ラウンドへと進みました。全社からの変化はありましたか?
初戦に勝てたことで、突破するために焦りなく、決勝ラウンドに向けて試合を運べました。初戦は悪天候で、グラウンドも悪い中、1-0で勝てたのは大きかったと思います。また全社まであった失点癖も、地域CLでは3試合中2試合無失点という結果を残せました。そこに関しては、全社ではなかったプラスの部分だと思います。地域CLが始まる前の時点で、もう残り6試合しかできない。そのことを改めて考えることで、それぞれ思うものがあったり、背負うものだったりがより一層出てきて、それがチームを変えているのかなと思います。

■この号が出る頃には、すでに結果が出ていますが、決勝ラウンドではよりプレッシャーもかかってくると思います。チームとしてどういった戦いをしていきたいですか?
まずは相手の情報について研究しますが、FC今治以外の2チームに関してはすでに戦ったことがあり、イメージはしやすいですね。勝ち上がるには初戦が大事ですが、だからといって過剰に意識することはなく、あくまで3試合で考えて、冷静に戦っていきたいです。

■最後に、サポーターへのメッセージをお願いします。
サポーターの皆さんは全社の愛媛でも、地域CL1次ラウンドの山梨でも、遠くまで駆けつけてくれて、その声援で疲れきったときにいつも背中を押してもらっています。ラスト3試合、しっかり結果で返せるように、まずは“走る”という原点のところからしっかりやっていきますので、また力を貸してください。応援宜しくお願いします。

プロフィール

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小澤 司
Tsukasa Ozawa
1988年5月8日生まれ
神奈川県出身
身長/体重:162cm/60kg

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