鈴鹿アンリミテッドFC 堀河俊大「このチームで味わった悔しさは、このチームでしか晴らすことはできない」

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2016年の全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(以下、地域CL)で決勝ラウンドまで勝ち残り、目標だったJFL昇格にあと一歩まで迫った鈴鹿アンリミテッドFCは、勝てば天国、負ければ地獄の最終戦に敗れ、JFL昇格を逃した。途方もない絶望感を味わったチームは、年が明けてまた新たなスタートを切ろうとしている。例年にも増して選手の入れ替わりがあった中、残留を決意した堀河俊大に、昨シーズンの振り返りや残留した理由、そして今シーズンの展望を聞いた。

最後の最後に負けた経験は大きい

■2016年、どんな年でしたか。
東海社会人サッカーリーグ1部では2位に終わりましたが、その後の全国社会人サッカー選手権大会と地域CLでは最後まで勝ち上がることができたのは良かったと思います。ただ、やはり自分たちの力が及ばず、最後の最後で負けてしまったことが悔しいし、残念でした。

■なかなか気持ちを切り替えるのは難しかったと思いますが。
試合後のロッカールームでは、誰も声を発せないほどで、本当に高校選手権で負けた高校のロッカールームみたいでしたね。あの状況で、すぐに気持ちを切り替えられる人はいないと思います。それでも、時間が経てば、次のシーズンのことを考えなければいけないし、悩んだ末に上のカテゴリーへと移籍を決断した選手もいました。

■キャプテンや副キャプテンなど主力が移籍してしまった中で、堀河選手が残留を決断した理由は何ですか?
出ていく選手たちを横目で見ながら、僕も少し悩みました。なぜ残留したかというと、一番は「必要とされているから」ですかね。それから、このチームで味わった悔しさというのは、やはりこのチームでしか晴らすことはできないと思います。このチームで上がりたい。もう1年、ここで頑張りたいです。

■あと一歩だったとはいえ、上がれなかったということは何かが足りなかったということだと思います。何が足りなかったのでしょうか。
初戦のFC今治戦にしても、最後のヴィアティン三重との試合にしても、相手が自分たちをとてもよく研究してきたなと思います。それに対して、僕らはピッチの中で上手くいっていないと感じたときに、自分たちで修正する能力が足りませんでした。

■昨シーズンの結果を受けて、選手の陣容も大きく変わってきます。再びあの舞台に立つため、どのようなことが必要になってくるでしょうか。
この冬、チームを去っていく選手だったり、残ろうか残らないかという迷いが出たのも、JFLに上がれなかったことが招いた結果です。今年は絶対に上がれるように、選手一人ひとりが危機感を持って、考えてやっていかないといけません。去年の反省を残った選手たちは嫌というほど経験しています。2017年を戦うにあたって、この「経験」は本当に大きいと思っているので、それを新たに入ってくる選手たちにしっかりと伝えて、去年の敗戦を無駄にしないように、目の前の試合に向かっていきたいです。

■2017シーズンへの意気込みと、ファンへのメッセージをお願いします。
去年、他のどのチームより悔しい思いをしました。この悔しさを糧に、チームとしても個人としても、さらに成長して、今年こそJFLに上がれるように、最初から全力で取り組んでいきますので、また一緒に戦ってください。応援よろしくお願いします。

プロフィール

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堀河 俊大
Toshihiro Horikawa
1989年5月28日生まれ
香川県出身
身長/体重:168cm/64kg

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