RED BULL AIR RACE CHIBA 2017 室屋義秀 V2!

Yoshihide Muroya (JPN)
6月3日(土)予選、4日(日)決勝合わせて9万人が来場!

究極の三次元モータースポーツ『Red Bull Air Race World Championship(レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ)』2017年シーズンの第3戦の決勝が、6月4日(日)に千葉県千葉市美浜区の千葉県立幕張海浜公園で開催され、アジア人唯一のマスタークラスのパイロットである室屋義秀(44歳)が昨年に引き続き千葉大会で優勝。前節のサンディエゴ大会でも優勝しており、2連覇2連勝を達成した。

2連覇、2連勝を果たした室屋

2連覇、2連勝を果たした室屋

決勝日に詰めかけた約55,000人の観衆の前で、前日の予選で4位につけた室屋はラウンド・オブ・14のヒート2でペトル・コプシュタイン(チェコ)と対戦。先にフライトしたコプシュタインのタイムを最後のセクターまで上回れず、あわやホームで決勝初戦敗退かと思われたが、対戦相手にわずか0.007秒上回るタイムでゴールし、薄氷の勝利を収めた。

決勝に駆け付けた55,000人

決勝に駆け付けた55,000人

続くラウンド・オブ・8ではマット・ホール(オーストラリア)と対戦。先にフライトした室屋は、途中エアゲートを規定の姿勢で通過できずにインコレクト・レベルのペナルティ(プラス2秒)が課せられた。この場合、後攻の選手は 必要以上に攻める必要がなくなるため、万事休すかと思われた矢先、ゴールしたマット・ホールのタイムに「審議」の表示が出されると、エアゲート通過中に機体を持ち上げたことによるペナルティ(プラス2秒)が課せられ、室屋はファイナル4へと進出する。

ファイナル4でも一番手でフライトした室屋が出したタイムは55秒288。次のペトル・コプシュタインは室屋から0.558秒遅れの55秒846でゴール。それに続くのは好敵手のマティアス・ドルダラー(ドイツ)とマルティン・ソンカ(チェコ)という強敵2名だったが、共に難易度が非常に高い今回の千葉のレーストラックの餌食となりペナルティを受け、室屋の千葉大会の優勝が決定した。

優勝が決まり、喜びを噛みしめるチームファルケン

喜びを噛みしめるチームファルケン

今回の優勝について、室屋は「前回の(優勝した)サンディエゴ戦は覚醒しているような感じがあり、自分自身でも勝てるんじゃないかという感覚がありました。ですが、今回は非常に苦しい戦いでフライトもサンディエゴほどではなく、ミスもあるなか、ラッキーで勝ち上がることができた。自分の力だけで勝ったんじゃないなと思っています」と冷静にコメントしている。

決勝終了後に開催されたGLAYのスペシャルライブ

決勝終了後に開催されたGLAYのスペシャルライブ

レース終了後は、今回の千葉大会の大会アンバサダーであるGLAYのスペシャルライブが開催され、55,000人のファンを前に大会テーマ曲「XYZ」を披露し、室屋の優勝に華を添えた。

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