欧州熱狂!プレミアリーグ2017-18

Britain Soccer Premier League Prize Money
世界で最も裕福で競争の激しいリーグ

8月12日、世界最高峰のサッカーリーグ、イングランド『プレミアリーグ』の2017-18
シーズンが開幕する。

「世界最強のリーグはどこか」という問いに対し、答えは人それぞれ異なるが、「世界で最も裕福なリーグは」と問われれば、多くのサッカーファンは「プレミアリーグ」と答えるだろう。莫大な放映権料をベースに、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーといった上位陣はもちろん、残留を争うようなチームでさえ、他のリーグのビッグクラブと遜色ない資金力を持っている。このため、下位のチームにも各国の代表選手が在籍し、上位陣を倒す「アップセット」が起こりやすい。そしてこれこそが、世界一競争が激しいといわれるプレミアリーグの魅力となっている。

昨シーズン、プレミアリーグ初挑戦のイタリア人指揮官アントニオ・コンテ監督に率いられ、圧倒的な強さでリーグ優勝を成し遂げたチェルシー。しかし、昨シーズンはチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグといった欧州カップ戦への出場がなかったため、リーグ戦1本に集中できたというアドバンテージがあった。他国がリーグの中断期間を設けている年末年始にも試合が行われるプレミアリーグは、その過酷な日程が毎年話題となっているが、欧州のカップ戦、さらには国内にも2つのカップ戦があるため、それらと並行しながらリーグ優勝を争うのは至難の業。2015-16シーズン、奇跡の優勝を成し遂げた岡崎慎司のレスター・シティも、昨シーズンのチェルシー同様にリーグ1本に集中できたことが要因の1つといわれている。2年目を迎えるコンテ監督が、どのようにメンバーをローテーションさせながら戦っていくのか、その手腕に注目だ。

王座奪還を期すマンチェスターの両雄

チェルシーを追いかける筆頭が、マンチェスターに本拠地を構える2つのビッグクラブ、マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッド。どちらも世界屈指の資金力を誇り、毎年のようにビッグネームを補強して移籍市場の話題をさらっている。また、指揮官はジョゼップ・グアルディオラ(シティ)とジョゼ・モウリーニョ(ユナイテッド)という、かつてバルセロナとレアル・マドリードでしのぎを削りあった世界最高峰の監督同士。ともに就任2年目を迎える今シーズンに懸ける想いは強く、チェルシーとともに優勝候補として新たなシーズンに臨む。

また昨シーズン、優勝したチェルシーと勝ち点差わずかに「3」の2位でフィニッシュしたトッテナム、そしてチャンピオンズリーグ出場権ギリギリの4位に滑り込んだリヴァプールも、虎視眈々とリーグ優勝を狙う。さらには、アーセン・ヴェンゲル監督就任20年目にして初めてトップ4入りを逃した5位アーセナルも、念願の一流ストライカー、アレクサンドル・ラカゼットを補強してチャンピオンズリーグへの復帰に燃えている。

そして一昨シーズンのレスター・シティのように、奇跡のシーズンが期待されているのがエヴァートンだ。ビッグ6に次ぐ7位躍進を支えたエースのロメル・ルカクが今夏の移籍市場最高額となる8,500万ユーロ(約109億6,000万円)でマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれたが、そのユナイテッドからウェイン・ルーニーが13年ぶりに“復帰”。他にも有力な選手を補強しており、ルーニーの先発が確約されないほど戦力が充実している。

そんなエヴァートンに次ぐ8位で昨シーズンをフィニッシュしたサウサンプトンにおいて、吉田麻也はセンターバックの一角として確固たる地位を築き上げた。しかし、昨シーズン指揮を執っていたクロード・ピュエル監督が解任されたため、新たに就任したマウリシオ・ペジェグリーノ監督の下でゼロから信頼を勝ち取っていかなければならない。

同じことは、レスター・シティの岡崎にもいえる。指揮官は変わらないものの、レスター・シティは新たにマンチェスター・シティからケレチ・イヘアナチョを獲得しており、エースのジェイミー・ヴァーディーとコンビを組むストライカーの座をめぐり、熾烈なポジション争いが繰り広げられることとなりそうだ。

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