鈴鹿アンリミテッドFC、リーグ&全社の2冠達成!いざ、全国地域サッカーチャンピオンズリーグへ

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東海社会人サッカーリーグ1部(以下、東海リーグ)に所属する鈴鹿アンリミテッドFCは、2017年シーズンの東海リーグで3年ぶり3度目の優勝を飾り、続く10月の全国社会人サッカー選手権大会(以下、全社)でも初優勝。11月に行われる全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(以下、地域CL)での3冠達成、そしてJFL昇格に向けて、機運は高まっている。

天王山に敗れ、監督交代を決断!

5月に開幕した東海リーグで、2連覇中の王者・FC刈谷との熾烈な優勝争いを演じ、最終戦の勝利で3年ぶり3度目の東海リーグ制覇を成し遂げた鈴鹿。残り2試合、引き分け以上で優勝という状況の中、過去最多となる観客が見守る中で迎えたFC刈谷との天王山を1-2で落とした際、誰もが昨年の悪夢――リーグ、全社で準優勝、2位までがJFLに昇格できる地域CLでは3位――を想起させた。勝負どころで勝てない、勝ちきれない。何かを変えなければ……。クラブは、約3年に渡って指揮を執ってきた小澤宏一監督の解任を決断した。

後任には、大ベテランの藏川洋平が選手兼監督代行として就任。まだ優勝の可能性を残した段階での監督交代劇は大きな波紋を呼んだが、1週間後のリーグ最終戦を1-0で勝ちきり、念願のリーグタイトルを手にした。多少の混乱もあった中、選手としてフル出場しながら、監督としての初采配を振るった藏川は「この優勝は小澤さんのおかげです」と前監督への感謝を述べ、JFL昇格に向けてチーム一丸となって戦うことを誓った。

藏川選手兼監督代行の体制のまま、10月に福井県で行われた全社を迎えた。初戦の相手は、元日本代表の高原直泰が率いる沖縄SV。カテゴリーは下とはいえ、元Jリーガーも所属する侮れない相手だが、鈴鹿は開始早々のゴールを含む5得点で大勝した。2回戦で東京国際大学ドリームスを4-0と一蹴した鈴鹿を3回戦で待っていたのは、話題のいわきFCを倒した関西王者のアミティエSC京都。いわきFC戦で消耗したアミティエSC京都を鈴鹿が2-0で下し準決勝へと駒を進めた。

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準決勝の相手は、関西リーグ2位のFCTIAMO枚方。鈴鹿はここでこれまで出場機会の少なかった選手を中心に起用するが、この采配が当たり5-0と大勝し決勝進出を果たす。決勝の相手は、中国リーグ2位の松江シティFC。先制するも追いつかれる苦しい展開の中、終了間際にセットプレーの混戦から冨士が劇的な決勝ゴールを決め、鈴鹿が全社初優勝を飾るとともに、東海リーグと合わせて2冠を達成した。

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3冠達成でJFL昇格へ

残すタイトルは、JFL昇格を懸けて争われる11月の地域CLのみ。10月22日に行われた組み合わせ抽選会の結果、鈴鹿は優勝候補筆頭との呼び声高いVONDS市原FC、そして全社決勝でしのぎを削った松江シティFC、JFL昇格への凄まじい執念を見せるサウルコス福井と同じ組に。まさに死の組と呼ぶに相応しいグループとなった。

地域CLは出場12チームが4チームずつ3つのグループに分かれ、各グループ上位1チームと、各2位のチームで成績上位1チーム、計4チームが決勝ラウンドへと進出。そこで上位2チームに入ることができれば、JFL昇格の権利を手にすることができる。

鈴鹿は昨年、全社枠で地域CLへの出場権を得て、1次ラウンドを3連勝で首位通過。しかし決勝ラウンドで3位になり、あと一歩のところでJFL昇格を逃した。今年はその悪夢を払拭すべく、決勝ラウンド2位以内ではなく、地域CL優勝を目指して1年間走り続けてきた。

3冠達成――。その偉業を成し遂げたとき、鈴鹿はJFLに昇格する。

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