鈴鹿アンリミテッドFC Interview 小澤司「僕にとっては“リベンジ”のシーズン」

鈴鹿アンリミテッドFCにチーム名称が変わって3年目のシーズン。JFL(日本フットボールリーグ)昇格へ、“3度目の正直”がかかった勝負の年に、頼れる司令塔が帰ってきた。背番号28を背負い、数多くのチャンスを演出したファンタジスタ、小澤司。2年ぶりに復帰を果たした小澤に、その胸の内に秘めた決意を聞いた。

甘さをなくしてやっていく

■「おかえりなさい」と言うべきでしょうか。復帰を決断した理由を教えてください。
一番は、自分を必要としてくれているところですね。それからサッカーに対する環境だったり、監督の存在だったり、在籍している選手たちだったりを考えて、そこに自分が入ることでどうなっていくのかなどを考えました。

■FC今治、ヴィアティン三重とJFLでのプレー経験はいかがでしたか。
特にJFLと地域リーグの違いはあまり感じませんでしたね。FC今治に関しては、環境的にはJ3にも匹敵するレベルかもしれません。FC今治は現状よりも先、未来を見越していて、チームを包む期待感が良かったと思います。僕がいた頃はまだ練習場にクラブハウスもなかったですが、これからどんどん良くなっていくんだろうなという感覚がありました。三重に関しては、対戦相手として戦ってきた相手ですが、実際に自分が在籍してみても、戦ったときと印象は変わらなかったです。サッカーに真面目だなと。この1年、鈴鹿、今治、三重と在籍してきましたが、それぞれこんなに違うんだなと実感しましたね。

■移籍した後も、鈴鹿のことは気にかけていましたか。
そうですね。試合も観に行きましたし、東海リーグと全社で優勝していて、すごく流れが良いんだなと感じました。ただ一方で、それが切れてしまったときが怖いなとも思いました。地域リーグというカテゴリーは、最後に勝って昇格できなければ意味がないカテゴリーじゃないですか。そこにどうピークを当てるかというのが、このカテゴリーの一番難しいところだと思います。

■この1年、鈴鹿は選手も監督も変わりました。どんな印象がありますか。
ベテランが入ったことで、年齢が下の選手たちが自覚を持ってプレーしているなという印象があります。クラ(藏川洋平)さんとはポジションも違いますし、色々なことを経験されているので、吸収することは多いです。辛島(啓珠)監督については、すごく気さくな方という印象を受けました。それから見ているところが細かいなと。選手を見ながら、今年のチームのビジョンだったり、サッカーの方向性だったりを組んでいくのだと思います。今のところ、「こうしろ」、「ああしろ」と指示を出していく感じではないですね。

■最後に、今シーズンへの意気込みをお願いします。
僕はまだ入って1週間の新人なので…(笑)。リーグ戦もやってみないと分からない部分が多いですけど、少なくとも簡単な試合はないと思っています。甘さをなくしてやっていきたい。負けるとしたら、それは甘さがあるのだと思います。シーズンを通して勝ち続けられるよう、厳しくチームを引き締めてやっていきたいです。僕の中では“リベンジ”のシーズンなので。JFL昇格のために、手段は選ばない覚悟でやっていきます。

プロフィール

2016年まで鈴鹿でプレー。惜しくも昇格を逃した

小澤 司 Tsukasa Ozawa
1988年5月8日生まれ
神奈川県出身
身長/体重:162cm/60kg
Pos:ミッドフィルダー
前所属:ヴィアティン三重

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