鈴鹿アンリミテッドFC Interview 泉宗太郎

鈴鹿アンリミテッドFCの2018年シーズン後半戦がスタートした。東海社会人サッカーリーグ1部の連覇、そしてJFL昇格という大目標に向かって歩みを進めた鈴鹿の攻撃の一翼を担う泉宗太郎に、チームに残留した経緯や今シーズンへの意気込みを聞いた。

最後まで今年の鈴鹿のサッカーを発揮したい

■昨シーズン。2冠を達成しましたが、JFL昇格は叶いませんでした。振り返っていかがですか。
自分自身は怪我に始まり、怪我に終わるシーズンでした。チームとしても個人としても納得のいかないシーズンだったと思います。ただ、個人的には気持ちを切り替えて、2018年シーズンにしっかり貢献できるように、怪我をしない体づくりを目指しました。

■昇格するため、何が足りなかったのか。
最初は経験だと思っていました。ただこの2年、全国までは行けていますし、全社(全国社会人サッカー選手権大会)でも優勝しました。経験は積めていますし、昇格するために必要なものはほぼ揃っていると思います。あとは信じてやるしかないですね。昇格できる、できないについては、どこが足りないとかではないと思うので、最後まで気を緩めず、目の前の試合を戦っていきたい。最後の最後で昇格を逃した経験も積んでいますから。

■多くの主力が去った昨年と違い、大半が残りました。泉選手もその一人ですが、残留の決め手は?
鈴鹿に移籍する際、JFLに昇格させることを目標として入団しました。その目標を達成しないまま、チームを離れるのは違うなと思いました。あとは、サポーターやファンの方が温かい人が多いので、その人たちに恩返ししないといけない。そういう想いもありました。そうですね、一番は“鈴鹿の人たちのために”という気持ちが強いですね。お金とか、そういうことではありませんでした。

■辛島啓珠新監督の印象を教えてください。
すごくうまくチームをまとめてくださっていると思います。本当に、サッカーに対して真剣に取り組んでいる熱い方なんだなと思いますし、そんな監督の下で戦えているのは非常に光栄です。

■今シーズンのチームの特徴は?
まずはしっかりとした守備から入ります。失点してしまうと、得点しても同点にしかならない。攻撃の選手もしっかり守備をして、チーム一体となって守備をして、失点をしないようにする。監督が一番こだわっているところですし、チームとしても意識していかなければいけない部分が守備になります。

■攻撃の選手にとって、守備のタスクが増えるのはあまり好ましいことではないのでは?
今は攻撃の選手にも、当たり前のように守備が求められる世界です。練習のときから、すごく意識して臨んでいますし、結果にも表れていると思います。今年のワールドカップを見ても、やはり前線からサボらず守備をしてカウンターを仕掛けられるチームが強かったですしね。

■今シーズン、先発で起用されることが多いですが、昨シーズンからの変化はありますか?
これといって変えたことはありませんが、強いていえば、去年の夏くらいからしっかりトレーニングを積んできて、継続することが大切だと思ってやってきました。皮肉ですが、怪我がトレーニングの必要性を気づかせてくれましたね。

■昨年までリーグ戦で勝てなかったFC刈谷戦で見事な勝利を手にしました。あの勝利は大きかったですか?
リーグ戦で2016年、2017年と破れなかった壁でしたので、勝てたことで一つ、チームとしての殻を破れたのかなと思います。僕自身、ゴールを決められましたけど、ゴール前にいないと点は取れないですし、前の選手なので、ゴールだったりアシストでチームを助けないといけないとは常に意識しています。守備はもちろんですけど、攻撃でもチームを助けないと。ゴール前に入っていくのは当たり前の仕事だと思っています。

■最後に、今シーズンへの意気込みをお願いします。
最後の地域CL(全国地域サッカーチャンピオンズリーグ)の重要な試合でも、しっかり活躍できるように。そこが一番重要になってくると思うので、そこまで一試合一試合、戦いながら、最後も活躍できるように、日々の練習から取り組んでいきたい。最後の地域CLでみんながうまくまとまるように、チームとして一体感を持ってやっていきたいです。結局、最後に勝てなければ意味がない世界ですが、そこにいくまでの毎試合が大事になってくると思うので、最後まで今年の鈴鹿のサッカーを発揮したいと思っています。

プロフィール

泉 宗太郎 Sotaro Izumi
1992年8月5日生まれ
神奈川県出身
身長/体重:170cm/68kg
Pos:MF(ミッドフィルダー)
前所属:YSCC横浜

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