鈴鹿アンリミテッドFC 2018 SEASON PLAYBACK

鈴鹿アンリミテッドFCの2018年シーズンが終わりを告げようとしている。目標であるJFL昇格の行方は、11月20日(火)現在、あと3試合の結果に委ねられた。J.FC MIYAZAKI(宮崎県)、FC刈谷(愛知県)、松江シティFC(島根県)の3チームはいずれも強敵だが、ここで勝てなければ、JFL昇格の権利を得ることはできない。現時点でその結果を知る由がないため、オーラスを前に鈴鹿の2018年シーズンを振り返る。

忘れ物を取りに市原へ

昨シーズンから多くの主力選手が残り、頼もしい新戦力を加え、辛島啓珠新監督の下で2018年シーズンに臨んだ鈴鹿。東海社会人サッカーリーグ1部開幕前に行われた三重県サッカー選手権大会(天皇杯三重県代表決定戦)では、JFLのヴィアティン三重と天皇杯出場を懸けて争い、逆転勝ちで連覇達成。3年連続で天皇杯出場を決めた。

天皇杯では1回戦で関西学院大学に足をすくわれたものの、関西学院大学は続く2回戦でJ1のガンバ大阪を撃破して話題を集めた。来年は天皇杯4年連続出場と、関西学院大学のようなジャイアントキリングに期待したい。

迎えた東海リーグ開幕戦では手堅く勝利したものの、続く藤枝市役所サッカー部との一戦でスコアレスドローに終わり、早くも勝ち点2を失ってしまう。しかし、その後はライバルのFC刈谷とのホームゲームでの劇的な勝利を含む破竹の10連勝で首位を快走。FC刈谷との敵地でのリターンマッチに勝てば優勝だったが、カウンターの餌食となり完敗を喫し、優勝の行方は最終戦へと持ち越された。

プレッシャーのかかる最終戦でトヨタ蹴球団に危なげなく4-0と快勝し、リーグ連覇を決めた鈴鹿は3年連続で全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(以下、地域CL)への出場権を得た。JFL昇格を決める地域CLはこれで通算5度目の出場となり、2016年シーズンには初にして唯一の決勝ラウンド進出を果たしたが、最後の最後に敗れてJFL昇格の夢が指の隙間から零れていった。

リベンジとなった昨シーズンも地域CLの舞台までこぎ着けたものの、“死のグループ”となった1次リーグで敗退。去った選手もいたが、新たに加わった選手、移籍先から戻ってきた選手もいた。2年分の悔しさをもって今日まで戦ってきた選手たちが多くいる鈴鹿は、いよいよ2年前の忘れ物を取りに市原へと戻って来た。泣いても笑っても、シーズン残り3試合。鈴鹿の選手たちは、JFL昇格の夢を叶え、サポーターと喜びを分かち合う未来に向け、全力を尽くしてくれるはずだ。

鈴鹿アンリミテッドFC公式サイト
http://suzuka-un.co.jp

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