【WEB限定】Interview 横浜ビー・コルセアーズ 湊谷安玲久司朱

今シーズンで3年目を迎えたBリーグは終盤戦に突入し、チャンピオンシップ(CS)進出争いはもちろん、残留争いもより激しさを増している。過去2シーズンで残留争いを繰り広げた横浜ビー・コルセアーズ(以下ビーコル)は、今シーズンこそ残留争いから抜け出すべく、チーム一丸となってリーグ戦を奮闘中。強豪相手の厳しい戦いが続く中、チームをまとめるビーコルのキャプテン・湊谷安玲久司朱選手に、現在の想いや今後の抱負を聞いた。

”楽しさ”はシュートが入る時

■バスケットボールを始めたきっかけを教えてください。
もともとはサッカーをやっていましたが、小学4年生の時にクラブを選ぶことになり、仲の良い友達がバスケットボールをやると言ったので、僕も始めることにしました。そこで面白くて、ハマりましたね。
■始めた当時から上手だった?
いや、当時から身長は高かったのですが、全然上手じゃなかったので“やれるな!”みたいな感覚はなかったですね。
■その後、中学、高校、大学、そしてプロでバスケットボールを続けていくことになりましたが、改めて湊谷選手が思うバスケットボールの“魅力”とは?
難しいですね…。誰でもそうだと思いますが、僕はバスケットボールを始めたころからシュートが好きだったので、今でも試合でシュートが入るたびに“楽しさ”を感じます。もちろん年々続けていく中で、チームが勝つことが一番嬉しく思うようにもなりましたが、僕自身点を取ることが好きなので、シュートが決まった時が今でも楽しく感じます。
■湊谷選手は3ポイントシュートを打つ機会も多いと思いますが、3ポイントシュートを打つようになったのはいつ頃からですか?
中学2年生くらいからですかね…。それまでは身長があったのでインサイドがメインでしたが、中学2年生くらいからアウトサイドのプレーもやらされるようになって、そのまま高校でもアウトサイドとインサイド、どちらもやるようになりました。

チームへの想いがモチベーション

■プロになってからは、ご自身では大きな怪我、チームでは勝てない時期が続いていたりと苦しい時期もあるかと思いますが、それを乗り越えるコツやモチベーションを保つ秘訣などはありますか?
特に意識していることはないですね。怪我をしているときは、プレーができない分チームへの想いが強くなって、チームが勝った時は一緒に喜んで、負ければ悔しくて…。そういう気持ちがそれまで以上に強く感じるようになって、それがプレーできなくてもモチベーションの維持に繋がりました。もちろん怪我のことを考えすぎないようにはしていましたが、それでも辛いと思う時はありました。でも怪我が治るにつれて出来ることが増えていったので、それは救いになりましたね。
■ビーコルはどんなチームですか?
個性豊かで、凄く楽しいチームです。チームがまとまるときは本当に強いなと感じる一方で、それを安定して発揮できていないことがもどかしいです。
■仲の良い選手は?
よく食事したりするのは、橋本選手ですかね。皆、仲は良いのですが疲れているので、シーズン中は皆で出かけたりとかはそこまでないですね。基本的に仲は良いです。
■プライベートではどのように過ごされていますか?
僕は完全にインドアなので・・・ほぼ家にいて、よくゲームをしています(笑)。毎日練習で走らされているので、休みの日くらいは動きたくないですね(笑)。
■学生時代と比べたら練習量は少なくなったのでは?
いや、今のコーチになってから増えてきました…。もちろん、大学時代(青山学院大学)がダントツできつかったですが。大学は普通の練習を2時間やった後トレーニングを2時間くらいやるんですよ。別物みたいな感じでやるので、それが死ぬほど嫌でしたね(笑)。

フィジカル面での世界との差

■最近の日本バスケットボール界は、海外でプレーする選手も増え、W杯出場も決まりましたが、それでも世界から見ると劣っている部分がたくさんあると思います。湊谷選手が思う日本のバスケットボールの強みと、逆に足りないものを教えてください。
強みで言うと…、スピードですかね。W杯予選の最終戦は渡邉選手と八村選手なしで勝ちましたよね?僕が思うに、もともとのポテンシャルは他の国と比べてそこまで差はないと思います。だから世界との差で考えると、高さとフィジカルの違い。例えば比江島選手(栃木ブレックス#6)は身長が190cmくらいですが、もし205,6cmあればNBAに行けると思うので、僕はその部分の違いだと思います。バスケットボールIQが高い選手も多いですし、スキルが高い選手もたくさんいると思うので。この選手がもう10cm高ければ…と思うことはよくあります。
■湊谷選手は、生まれ変われるなら身長何cmぐらいになりたいですか?
それこそ205,6cmは欲しいです!(笑)
■その身長だったらどこのポジションをやりたいですか
シューターをやりたいですね!もしその身長だったら、早く海外に挑戦していたと思います。
■バスケットボールを続ける中で、得意なプレーが増えたり、プレーの幅が広がったりしましたか?
僕は怪我をしてから前みたいにドライブに行けなくなってしまったので、体を当てたポストプレーが増えました。最近はそればっかりになってしまいました(笑)。レイアップとかも出来ますけど、途中から出る時は体も冷えてしまっているので、そういう時は結構きついんですよね。だから安全で、楽に点を取るようにしています(笑)。ポストプレーはもともと好きです。

■今シーズンも残りわずかとなりましたが、チーム、そして湊谷選手ご自身の目標を教えてください。
シーズン当初はチャンピオンシップ出場を目標にしていましたが、現状難しくなってしまいました。そして今年も残留ラインにいて、残りの試合も強豪ばかりで大変だとは思いますが、今シーズンこそは残留争いを回避したいと思います。個人的には思うようにプレイングタイムを貰えていないこともありますが、いつ試合に出ても起用に応えられるように準備して、僕は点を取ることが得意なので、その部分で貢献していきたいと思います。
■将来Bリーガーや日本代表を目指している子どもたちにエールをお願いします。
僕がプロになったころは、バスケットボールは野球やサッカーのような“夢”のあるスポーツとは正直言えなかったと思います。今はBリーグができ、日本代表もW杯出場を決めるなどメディアへの露出も増え、これからもどんどん日本のバスケットボール界が変わっていくと思います。もともと競技人口の多いスポーツなので、子どもたちには“夢”のあるスポーツとして、これからもバスケットボールを頑張ってくれたらと思います。
■Bリーグ、そしてバスケットボールをまだ観たことのない方へメッセージをお願いします。
バスケットボールは他のスポーツと比べても、凄く近い距離で“迫力”や“興奮”を味わえるスポーツだと思うので、会場に足を運んでもらって、生の試合を観て欲しいです。1回観ればハマると思うので、是非ビーコルの試合を観にきてください!

プロフィール

湊谷 安玲久司朱 Minatoya Alexis
ポジション:SG(シューティングガード)
生年月日:1988年8月31日
身長/体重:191cm/88kg
出身地:青森県
出身校:青山学院大学
所属:横浜ビー・コルセアーズ
背番号:#5
Twitter:@minatoya23

●横浜ビー・コルセアーズ公式ホームページ:https://b-corsairs.com/

プレゼント

湊谷安玲久司朱選手のサイン色紙を1名様にプレゼント。応募は4月末まで。

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