鈴鹿アンリミテッドFC 藤田浩平 チャレンジャーとして臨むJFL

JFL(日本フットボールリーグ)昇格を果たした鈴鹿アンリミテッドFC。新たなカテゴリーに挑む鈴鹿の新キャプテンに選ばれたのは、カマタマーレ讃岐でJFLとJ2の舞台を経験している藤田浩平。2017年から鈴鹿の主力として昇格にも貢献した藤田に、今シーズンの意気込みを語ってもらった。

自分が先頭に立ってやっていく

■昨シーズンを振り返ってください。
まずはリーグ戦でしっかり優勝できて、良いチーム状態で全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)に臨むことができました。やはりリーグをしっかり優勝できたということは良かったと思いますし、地域CLの1次ラウンドでもチーム全体で戦えていたと思います。試合に出ていない選手も含めて、戦えていました。1次ラウンドで負けなしの勢いを持ったまま、決勝ラウンドも行けたと思います。良い流れができていました。

■これまで、何度も昇格の一歩手前で涙を呑んできました。昨シーズンは、それまでのシーズンと何が違っていたのでしょうか。
僕自身、一昨年入団して、その年も地域CLに行きましたが1次ラウンドで負けてしまいました。その前の年も、ヴィアティン三重に最後の最後に負けて上がることができなかったと聞いています。去年に関しては、ノグ(野口遼太)さんだったり、上の舞台も地域CLも経験している選手たちが多く、地域CLで悔しい思いをしているメンバーもいて、それらがまとまって本当にチーム一丸となって戦うことができたのだと思います。

■新キャプテンとして、チームをどう引っ張りますか。
キャプテンだからといって、特別何かするわけでもないし、できるわけでもありません。練習からみんなを盛り上げて、意識を高く持たせたい。JFLに上がったばかりで、厳しい戦いが続くと思いますので、みんながレベルアップできるよう、声を出し合ったり、チームを盛り上げるために自分が先頭に立ってやっていければと思います。

■讃岐時代の経験が生きるのでは?
讃岐の時は、立場が違うといいますか、状況的に讃岐はJ2に上がることを考えるチームでした。一方、僕らは今年JFLに上がったばかりで、チャレンジャーという気持ちで臨みます。その中で、怖がっていても何も起きません。常にチャレンジしていくことが大事になってきます。讃岐の経験も踏まえて、キャプテンとしてみんなを引っ張っていければと思います。やればできるということを、個人としてもチームとしても示していかなければいけないと感じていますし、キャプテンとしてやるべきことをやるだけです。

ミラ監督の指導を楽しめている

■ミラ監督の就任について、最初に聞いた時はどう思いましたか?
正直、驚きました。外国人監督はたくさんいますが、女性監督は初めてなので…。ただ、僕自身、スペインのサッカーが好きで、スペインの監督ということで楽しみに感じる部分も徐々に出てきましたし、実際にお会いしてからはずっと指導を受けるのが楽しみで、今も楽しめています。男性であろうが女性であろうが、監督がやろうとしていること、示してくれている部分を、僕ら選手がどれだけできるかということだと思います。驚いたのは最初だけでしたね。今は監督の指導を受けることが楽しく、やらなければいけないことをしっかりやれています。

■コミュニケーションの部分については?
通訳の小澤(哲也)さんも、ずっとミラ監督といたわけではないので、翻訳のニュアンスのところで難しい部分も出てくると思います。僕らもまだ指示内容について混乱する部分もありますが、選手もずっとサッカーをやってきて理解できる部分もあるので、選手がフォローすることで、徐々に良くなってきていると思います。これからは良くなっていくだけだと思います。

■ミラ監督の人柄についてはいかがですか?
イメージ通りといいますか、外国人の方はすごく明るくて、笑顔が多い。でも、やはり求めるところはしっかり求めてきますし、練習でもよくないところは良くないと指摘します。ピッチの外とピッチの中、オンとオフははっきりしていると思います。

■岡山一成コーチの就任も、話題となりました。
オカさんはJリーグや海外など、選手としての経験がすごく多い方。ただ、コーチとしてはキャリアをスタートさせたばかりですし、いきなり外国人監督の下で、言葉も通じず難しい部分もあると思います。ただ僕ら選手に対しては、親身になって話も聞いてくれますし、監督との間に入ってくれています。

毎週、試合ごとに取り組んでいく

■鈴鹿では、新体制歌謡祭も話題となりました。鈴鹿にとっては通常運転という声も多かったですが、3年目の藤田選手は慣れましたか?
そうですね、だいぶ慣れましたね(笑)。

■今シーズンのチームについて、自信は?
能力のある選手がたくさんいますし、昨年からいるメンバーとうまく融合できれば、チームとして良くなっていく期待はあります。完成度としてはまだまだですが、ミラ監督の思い描くサッカーが早く浸透して、内容もそうですし、結果も出していきたいです。

■今シーズンの目標を教えてください。
個人としては、キャプテンとして試合の中でチームを引っ張っていけるようにしていきたい。チームとしては、シーズン後の順位の目標もあるとは思いますが、一つひとつ戦っていくことが大事だと思っています。毎週毎週、一つの試合に対し、チームとしてどう取り組んでいくか。シーズン後の順位を見るのではなくて、一週間一週間をしっかり取り組んでいくことが、最後に結果として出ると思っています。まずはそこを徹底してやっていきたいです。

■最後に、サポーターにメッセージをお願いします。
地域リーグの時からたくさんの方に来ていただいて、サポーターの方にとっては(JFL昇格が)“やっと”という気持ちだと思いますが、チームはこれからもっと上を目指していきますので、今年も変わらず熱い応援をしていただけたらなと思います。

藤田 浩平 Kohei Fujita
生年月日:1989/6/19
身長/体重:177cm / 69kg
出身:兵庫県神戸市
経歴:西神SC-須磨FC-神戸国際大学付属高校-
立命館大学-カマタマーレ讃岐

 

4月の試合日程

JFL 第4節
4月7日(日)13:00 KO VS FCマルヤス岡崎
会場:名古屋市港サッカー場
JFL 第5節
4月14日(日)13:00 KO VS 松江シティFC
会場:AGF鈴鹿陸上競技場
三重県サッカー選手権(天皇杯予選)準決勝
4月21日(日)14:00 KO VS FC.ISE-SHIMA
会場:三重交通G スポーツの杜鈴鹿  第ニグラウンド
JFL 第6節
4月28日(日)13:00 KO VS F C 今 治
会場:ありがとうサービス.夢スタジアム

HP:http://suzuka-un.co.jp

Twitter:@SuzukaUnlimited

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