YAMAHA MOTORSPORTS MEDIA CONFERENCE 2019

世界中の人々とドラマティックな感動の共有を目指して

現地時間2月5日、ヤマハ発動機株式会社はマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで「YAMAHA MOTORSPORTS MEDIA CONFERENCE 2019」を開催し、今シーズンのレース戦略、主要レースに参戦するチームの体制を発表した。

ASEAN(東南アジア諸国連合)でのモータースポーツ熱の高まりを受け、昨年はブリラム(タイ)で行われた体制発表会。今年は、今シーズン初のMotoGPオフィシャルテストを控えたセパン・インターナショナル・サーキットが舞台となり、前日にインドネシアのジャカルタで体制発表を終えたばかりのバレンティーノ・ロッシ、マーベリック・ビニャーレスをはじめとするヤマハライダーが参集した。

また、3月3日には鈴鹿サーキットでのモースポフェス 2019 SUZUKA ~モータースポーツファン感謝デー~にて、「2019 ヤマハ全日本Meet & Greet」を開催し、全日本ロードレース、モトクロス、トライアルに参戦するヤマハトップチームの体制を発表。ライダー全員がフォトセッションや、愛用グッズのプレゼント抽選会など、ファンとの交流をはかるとともに、2019シーズンに向け「表彰台、勝利、チャンピオン獲得を目指す」と力強く意気込みを語った。

ロードレース世界選手権 MotoGP

Monster Energyが新しくメインスポンサーとなり、「Monster Energy Yamaha MotoGP」として参戦するロッシとビニャーレス。2月4日に行われた体制発表会では、Monster EnergyのブラックからYamaha Factory Racingのブルーへのグラデーションに、ブルーのストライプを施した2019年型「YZR-M1」を世界初披露した。

また、サテライトチームにはMotoGP史上初となるマレーシアのチーム「PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team」が発足。1月28日にマレーシアのPETRONAS Twin Towersにおいて、2019シーズンのチーム体制とともにチームカラーに染められた2019年型「YZR-M1」を披露した。

PETRONAS Yamaha Sepang Racing TeamからMotoGPに参戦するのは2018シーズンのMotoGPでルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したフランコ・モルビデリと、Moto2からステップアップするファビオ・クアルタラロ。マレーシアのチームがMotoGP、Moto2、Moto3という3カテゴリーに参戦するのは東南アジアで初となるが、会場で2人はこれを実現するために尽力した大勢の人々とともに、モータースポーツ界にとって歴史的なシーズンのスタートを切った。

Monster Energy Yamaha MotoGP

バレンティーノ・ロッシ
「Monster Energyが今年、新たに私たちのチームに加わってくれたことをうれしく思います。長年にわたりヤマハと私をサポートしてくれているので、すでにお互いによく理解し合い、レースに対する情熱を分かち合っています。今は例年以上に好調で、ハードワークをして昨年以上の成績を目指し、もう一度トップに立ちたいという強い決意にあふれています」

マーベリック・ビニャーレス
「新しいメインスポンサー、新しいチームカラー、そして個人としてはゼッケンナンバーも新しくしているため、まさに新しい幕が開けるという気持ちです。モチベーションに変わりはありません。新しいシーズンにすべてを賭けます」

PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team

フランコ・モルビデリ
「チームのみなさんのうれしそうな顔を見れば、チームに対する強い愛情がよくわかりますし、自分のマシンのカラーリングをはじめて見て、マレーシアの人々とともにこの時間を共有できたことにとても感動しました。みなさんの期待に応えられるよう、全力でがんばります」

ファビオ・クアルタラロ
「マシンのニュー・デザインがついにベールを脱ぎ、チームのホームとなるマレーシアでお披露目できたことにとても感動しました。Moto2からステップアップしたライダーなら誰もが、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを目指すでしょう。私たちもそれを目標にがんばります」

アジアロードレース選手権 ASB1000

YAMAHA RACING TEAM ASEAN

アジアにおける最高峰のロードレース選手権として1996年にスタートした「アジアロードレース選手権(ARRC)」に、今年から、プロダクションモデル最高峰クラスのASB1000が新設された。これにより、ARRCはライダーの育成や世界に向けたステップアップレース、モータースポーツのさらなる発展をも担うアジアのモータースポーツ文化を形成する上で欠かせない選手権としての地位を確固たるものとした。

「YAMAHA RACING TEAM ASEAN」も、アジアでのプレゼンス向上を目指してASB1000への参戦を決定。ライダーは、昨年のSS600ランキング9位、本チームから4シーズン目の参戦となる伊藤勇樹に加え、世界耐久選手権にもレギュラー参戦するベテランのブロック・パークスが新たに加わった。

伊藤勇樹

ブロック・パークス

 

 

 

 

 

 

 

 

全日本ロードレース選手権 JSB1000

YAMAHA FACTORY RACING TEAM

吉川和多留 監督
「2019年も昨年に続き中須賀選手、野左根選手という頼もしいライダーで参戦します。それぞれが開幕に向け、しっかりとトレーニングを積んでおり、チームとしては彼らの力を最大限に引き出せるようサポートして、チームメイト同士でチャンピオン争いをするとともに、全日本を盛り上げていきたいと思います。ぜひサーキットに足を運んで応援をお願いします」

中須賀克行
「オフの間は体を休めながらも新シーズンに向けてトレーニングを続け、2月のセパンテストではまずまずのスタートを切ることがでました。2017年は悔しい思いをいましたが、昨年はその悔しさをバネに再びチャンピオンに返り咲き、とても嬉しかったのですが、それを続けることが大切です。今年もファンの皆さまの声援を力に全力で9度目のチャンピオンを獲りにいきますので、たくさんの応援をお願いします」

野左根航汰
「2月のセパンテストではペースもよく、しっかりと走り込みができ、4月の開幕戦に向けて順調に仕上がっています。JSB1000は昨年から2レース制の大会が増えましたが、一つとして落とすことはできないし、常に攻めていかなければいけません。今年こそは先輩である中須賀選手とともにチャンピオン争いをしてみせますので、ぜひご期待ください」

YAMALUBE RACING TEAM

難波恭司 監督
「前田選手は昨年6月に怪我をしました。長い病院生活とリハビリが続き、苦しく悔しい日々を過ごしてきたと思います。そしてこの1月に再スタートを切りましたが、まだ完全ではありません。それでも強い意志を持って開幕に向け準備を進めています。チームとしては久々のレースであること、怪我から復帰したということを感じさせないくらいのサポートでライダーを盛り立てていきます」

前田恵助
「昨年は怪我によりシーズン後半を欠場しましたが、怪我の間はリハビリとともに、自分のレースや先輩たちのレース映像を見て、復帰に向け勉強を続けてきました。こうしてようやくサーキットに戻ってくることができましたが、今年は昨年の自分を超えることが目標です。そして鈴鹿で行われる最終戦では上位でレースができるように成長を続けていきますので、たくさんの応援をお願いします」

全日本トライアル選手権 IAスーパー

YAMAHA FACTORY RACING TEAM

黒山健一
「近年まではオフの乗り込みが少なかったため、今年はしっかりと乗り込んでバイクに対するフィーリングを高めてきました。それでも開幕までに1ヶ月以上の期間があるので、心も体もさらに追い込んでいきたいと考えています。今シーズンの目標はただ一つ、2012年以来となる自身12回目のチャンピオン獲得です。目標に向け全力を尽くしますので、たくさんの応援をよろしくお願いします」

Team FwO with YAMALUBE

野崎史高
「昨シーズン、4年ぶりに4ストロークのマシンに乗り換え、自己最高となるランキング2位を獲得しました。しかし最終戦までもつれ込んだチャンピオン争いに負けての2位なので、本当に悔しいシーズンでした。今年はマシンにも慣れ、昨年の経験からモチベーションも高まっています。全力で初のチャンピオンを獲りにいきますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いします」

全日本モトクロス選手権 IA

TEAM YAMALUBE YAMAHA RACING

岡野聖
「昨年は最高峰クラス初参戦でレースウィークも余裕がなかったし、レースでも取りこぼしの多いシーズンになりました。今年はマシンが自分に合ったものへと進化し、450ccのYZの走らせ方をわかってきました。さらにシーズンオフは積極的に様々なコースで走行して対応力も高まって自信もついてきたので、今年はIA1で初表彰台、初優勝を目指してがんばります」

YAMALUBE RACING TEAM

大倉由揮
「昨シーズンは自己最高のランキング5位となったとはいえ、開幕からつまずきもあり、その後も目標であった表彰台に届かないという悔しいシーズンでした。今年はオフの間にアメリカ合宿を行い、かなりの走り込みを行ってきました。その成果をしっかりと発揮し、初表彰台、初勝利、IA2チャンピオンを目指して開幕から全開でいきますので、応援をお願いします」

鳥谷部晃太
「昨年は、表彰台獲得などの目標を掲げていたのですが、思った以上に厳しいシーズンとなりました。今年はシーズンオフから様々なコースでの乗り込みを行い、開幕の舞台となる熊本ではタイムも出ているし手応えを持ってシーズンに臨むことができます。またマシンも新型になりポテンシャルも上がっているので開幕までさらに追い込み、勝ちにこだわりチャンピオンを目指し、全力を尽くします」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメントは利用できません。

アーカイブ

ページ上部へ戻る