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Spopre創刊後最初のスポーツのビッグイベントは、2004年に開催されたアテネオリンピックだった。競泳平泳ぎの北島康介が100mと200mで二冠に輝き、「チョー!気持ちいい」と言ったのがこの大会の決勝レースの直後。柔道では野村忠宏が3連覇、谷亮子が2大会連続優勝の快挙を達成した。ハンマー投げの室伏広治が投擲種目では日本人として初めての金メダリストになった。体操では男子団体総合で日本が28年ぶりの金メダル。そして圧巻だったのは、女子マラソンの野口みずき。後半独走でオリンピックスタジアムに飛び込んできた。これで女子マラソンはシドニーオリンピックの高橋尚子に続いて日本人が2連覇を果たした。 |
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2005年12月、まだ15歳だった浅田真央がフィギュアスケートのグランプリファイナルで見事優勝し世界一になった。そして迎えた2006年はスポーツファンにとってとても忙しい年になった。
まずは2月にイタリアでトリノオリンピックが行われた。日本勢は予想外の苦戦を強いられたが、大会終盤にようやく女子フィギュアスケートで荒川静香が優勝。日本人選手としてこの種目で初の金メダルとなると同時に、この大会で日本人選手唯一のメダルとなった。期待されたジャンプ、スピードスケートなどが全く振るわなかった一方で、アルペン回転で皆川賢太郎が4位で50年ぶりの入賞を果たしたり、カーリングで7位、クロスカントリー女子スプリントで8位に入賞するなど、予想外の健闘もあった大会だった。 |
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日本中が感動したWBC
トリノオリンピックが終了して僅か2週間後、史上初となるメジャーリーガーも参加した野球の世界大会、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催された。日本は世界のホームランキングの王を監督にオールプロ野球チームで参加。更にメジャーリーグからイチローらもメンバーに加わったが、1次リーグから韓国に敗れるなど苦戦が続いていた。2次リーグでも韓国、アメリカに敗れたものの決勝トーナメント進出を決め、日本は準決勝でこの大会3度目の対戦となった韓国を6−0、更に決勝ではキューバを10−6で破り、この大会初代王者となった。大会MVPに日本のエース松坂大輔が選ばれメジャーリーグ移籍のきっかけとなった。 |
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6月にはドイツでサッカーのワールドカップが開催された。元ブラジル代表のジーコが監督を務める日本代表は中村俊輔を中心に攻撃的なチームで参加、日本・韓国で開催された前回大会のベスト16以上の成績が期待された。だが、グリープリーグ初戦のオーストラリアに逆転で敗れると、続くクロアチアには引き分け、ブラジルにも敗れてグループリーグで姿を消した。結局この大会は、堅守を誇ったイタリアが決勝戦でフランスをPK戦の末退けて優勝。24年ぶり4度目の世界一となった。決勝戦終盤フランスの英雄ジダンがイタリア人選手に頭突きを食らわせて退場になり、最後の最後に後味の悪い大会となってしまった。
2007年3月にはフィギュアスケート世界選手権で女子の安藤美姫が金メダル、浅田真央が銀メダル、男子でも高橋大輔が銀メダルを獲得するなど日本勢が大活躍。思えばSpopreが創刊してからの4年間で、最も進境著しい競技がフィギュアスケートだったかも知れない。そして8月25日から大阪で開催された世界陸上では女子マラソンの土佐礼子の激走で溜飲を下げたばかりだ。忘れてはいけないのが、メジャーリーグでプレーするイチローだ。Spopreが創刊する3年前にアメリカに渡り、メジャーリーグを代表する活躍を続け、今年はオールスターでも大活躍。つい先頃も7年連続200本安打を達成したばかりだ。来年はいよいよ北京オリンピックが開催される。今度はどんなドラマが繰り広げられるだろうか? Spopreはこれからも世界のスポーツシーンから、ホットな情報を提供していきます。 |