巨大なオーバル(楕円)コースに40万人の大観衆を集めて行われる世界最大のモーターレース、インディアナポリス500マイルレース、通称インディ500と呼ばれるこのレースを中心に、北アメリカ大陸(例外が日本のツインリンクもてぎで行われるインディジャパン)で行われているアメリカンモーターレースの最高峰がインディカー・シリーズだ。今年は、1996年から2つに分裂していた組織が13年ぶりに1つになり、年間17戦が行われている。
このインディカー・シリーズに、今シーズンから参戦している日本人ドライバーが武藤英樹26歳だ。このインディカー・シリーズには、過去数多くの日本人ドライバーが参戦してきた。その中には中野信治や高木虎之介と言った元F1ドライバーや日本のトップドライバーも含まれている。だが武藤はルーキーイヤーながらそうした先輩たちをはるかに凌駕する活躍を見せているのだ。
2006年は日本国内でドライビングしていた武藤だったが、2007年はアメリカに渡り、インディカー・シリーズの下のカテゴリーのIPSインディー・プロ・シリーズに参戦。2勝をあげランキング2位になりルーキー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた。さらにインディカー・シリーズの最終戦にスポット参戦し8位完走を果たしファステストラップも記録した。 |