| スポーツ選手のボランティア活動をご存知ですか? |
最近、スポーツ選手のボランティア活動について、よく目にしたり耳にしたりしますよね。例えば、スタジアムでのプレーヤーズシート。選手個人が席を購入し、抽選や招待で多くの人にゲームを観にきてもらおうというものです。
福岡ソフトバンクホークスの和田毅選手のワクチンボランティアをご存じの方も多いかもしれません。1球投げるごとにワクチンを10本、勝利投手になったら20本、完投勝利したら30本、完封勝利では40本などと決め、2005年から感染症のワクチンの寄付を続けています。
また最近では、北海道日本ハムファイターズのダルビッシュ有選手が、「ダルビッシュ有 水基金」を設立したことも話題になりました。シーズン中の公式戦で1勝するごとに10万円を寄付、ファンなどの賛同者からも寄付を募り、途上国で井戸を掘ったり、組み上げポンプを設置したり、と水不足に苦しむ世界の人々に安全な水を提供するというものです。 |
| 「野球ってどんなスポーツですか?」って聞かれました。 |
先日は、東京ヤクルトスワローズの選手が小児病院を訪問するというボランティア活動が行われ、私も取材に行ってきました。シーズン中ではありましたが、注目ルーキー佐藤由規投手から、ベテランの木田優夫投手まで9人の選手が訪問。入院している子供たちも、ユニフォーム姿の選手たちを見ると、たちまち目を輝かせ満面の笑顔に変わりました。スポーツ選手が人々に与える力って、なんて大きいんだろうと改めて感じました。
質問コーナーでは、女の子から「野球ってどんなスポーツですか?」という質問も飛び出して、選手たちも今まで考えたことがなかった!とびっくり。これには木田投手がベテランらしく見事に答えましたが、当たり前だと思っていたことを改めて考える機会にもなり、選手たちも新鮮な体験になったようです。
中でも由規投手は野球選手になっていなかったら保父さんになっていたと思う、というほどの子供好き。
「機会があればまた、このようなボランティア活動をしてみたいです。自分も元気をもらえるので、また来たいし、その時までに勝って、初勝利の報告をしたいですね」と彼自身も励まされた様子でした。 |
| 子供たちの姿が選手たちを元気にします。 |
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| 子供たちが作ってくれた寄せ書きを囲んだスワローズの選手たち 撮影:新保友映 |
看護師の1人は「シーズン中なのに来てもらえて本当に嬉しいです。今日を待ちに待って、みんなで寄せ書きを作ったり、プレゼントする飾りを作ったり、ユニフォームを着るんだとか話していて、ずっとワクワクしていた様子でした。私たちも子供たちの笑顔が見られて嬉しいです」と話してくれました。子供たちだけでなく、看護師さん、さらには一緒に選手を出迎えた子供のご両親もたくさんの元気をもらったようでした。
子供たちの楽しそうな姿を見た選手が励まされる。そこで出会ったことにより、その選手やスポーツのファンが増え、スポーツの魅力に触れる人が増えていく。今回の病院訪問を取材して、“ボランティアによる素敵な出会いの連鎖”に出会いました。プレーしている姿だけでなく、ボランティア活動などで選手たちの違った一面を知るのも、また、スポーツの新たな魅力の発見につながる気がします。 |
新保
友映 (しんぼ ともえ) ニッポン放送アナウンサー
1980年5月20日生まれ 山口県出身
星座:牡牛座 血液型:O型
“ハンカチ王子”こと早稲田大学の斎藤佑樹投手のレポーターとして、
メディアの中でも群を抜いた取材力に定評がある。
絶対音感の持ち主で特技はピアノ。
<担当番組>
「ニッポン放送ショウアップナイター」 火曜〜土曜 夕方5:30〜野球中継終了まで
「ニッポン放送ショウアップナイターハイライト」 火曜〜土曜 野球中継終了後〜午後9:30まで
早稲田大学・斎藤佑樹投手を中心として東京六大学の番組などを担当 |
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