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ァンタジスタという言葉はロベルト・バッジョのために作られた言葉だ。イタリア・セリエA、そしてイタリアのまさに伝説ともいえるサッカー選手、バッジョは03〜04シーズンをブレーシアで終えたところで現役を引退。この1年間は古傷のひざの怪我の治療、そして長い現役生活の疲れを癒すためにリラックスした生活を送っていた。そして、ひざの怪我は現在はほぼ回復したという。そんなバッジョが現役復帰を考えていることを発表したとイタリアのメディアが報じた。
「とてもサッカーが懐かしいんだ。今、とてもプレーをしたい気分です」と語るバッジョ。また、かつてバッジョが在籍したことのあるインテルのマッシモ・モラッティ会長は彼にラブコールを送っていることを明かした。「ロベルトとは常に話し合いを持っている。クラブの監督、役員、どんな形でも戻ってきて欲しいね。だから我々はいつでも彼のために扉を開けて待っている」と語るモラッティ会長。そのほか、世界中のクラブからふたたび注目を浴びている。
そんなバッジョが先日来日。昨年末に発売された引退記念切手シートの日本発売発表記者会見を行った。国際連合食料農業機関(FAO)の親善大使の肩書きを持つバッジョはその切手シートの売り上げの一部をFAOへ寄付することを発表。 |
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また、今後の去就については「現役時代は実際に日本でプレーする話もありました。しかし、02年のワールドカップでイタリア代表としてプレーするのが目標だった僕はイタリアを離れることができなかったのです。しかし、今なら、監督ということならば自分の一存で決められるし、日本の代表監督にも興味はあります。また、現ジーコ監督は私にとって偉大なアイドルですし、心から声援を送りたいと思います」と語った。代表監督就任については、もちろん、それがリップサービスなのは明白。しかし、彼と日本の関係の深さを考えれば、可能性はないわけでもない。現に、現役時代に「キャリアはJリーグで終えたい」と語り、日本での引退試合も計画されたほど。1999、2000年のJリーグオールスター「JOMO杯」にもゲスト出場したのも記憶に新しい。
熱心な仏教徒でもあるバッジョの来日は今回で5度目。今回は奥さんのアンドレーナさん、娘のバレンティーナちゃん、そして息子のマッティア君を伴ってのリラックスした雰囲気の来日で、東京では買い物、京都旅行などを楽しみ、大好きな日本を満喫したようだ。そして、イタリアへ帰国するとき、成田空港でバッジョ一家がMotoGP日本グランプリで来日していた、本誌でもおなじみのヴァレンティーノ・ロッシにばったり遭遇。イタリア人のスーパースター同士が日本で出会うとは! おたがい大ファンであるという彼らは記念写真を撮りあったり、にこやかに語り合ったり。このうれしいハプニングには周りのファンも驚きを隠せなかった。
近いうちの再来日を約束して、バッジョは機中の人となった。その後、イタリアでの彼の周辺はあわただしさを増しているようだ。これまでも本誌はバッジョの情報を掲載してきたが、今後もその動向を追いかけて行きたい。きっと、世界中のサッカーファン、そしてバッジョファンが目を輝かせるお知らせができるはずだ。お楽しみに!
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