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本代表にとって初戦以上に大きなポイントとなるのが予選グループBで最大のライバルと目されるイランとのアウェイ戦だ。2月16日発表のFIFAランキングを見てもアジア勢のトップとなる18位の日本に対し、イランは20位。また、ここ最近2試合の対戦成績もともに引き分けで実力は拮抗している。そんな強敵とアウェイで戦うのは1989年1月20日以来。意外にも北朝鮮でのアウェイ戦(89年6月25日)よりも久しいのだ。会場となるのは首都テヘランにあるアザディスタジアムで、収容人数は世界で6番目となる10万人。アジアでも強豪といわれるエステグラルとペルスポリスのホームスタジアムとして知られ、両チームが戦うテヘランダービーではしっかり満員になることからも、この国のサッカー熱の高さがわかる。しかも“ティームメッリ”(Teammelli)ことイラン代表の試合ともなると注目度はさらにアップ。イスラム革命以後、女性によるスタジアムでのサッカー観戦は基本的に禁止されているため、3月25日の試合当日は、白装束に身を包んだヒゲ面の男たちだけで超満員となるはず。スタジアムのアクセスに関しては市街地から離れた場所にあるうえ、公共の交通機関もないので不便。往復にはタクシーを利用することになる。 |
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ヘランは4000m級の山々が連なるアルボルズ山脈の南山麓に位置するオアシス都市で、街の起源は2000年前まで遡る。市内には見どころも多く、それらを足早にめぐるとしても最低2日は滞在したい。さて、テヘランでほとんどの旅行者が訪れる場所といえばイラン考古学博物館だ。紀元前500年前から19世紀に至るまでの考古学的な美術品を展示しており、特にペルセポリスに代表されるアケメネス朝時代のレリーフの数々には圧倒される。また、もうひとつ見逃せないのが宝石博物館。ここはイラン・メッリ銀行本店の地下にあり、革命前のパーレビ王朝が所有していた宝飾類を展示している。なかでも元国王が公式行事に出席する際に用いた王冠(パーレビ・クラウン)や、ダイヤ、ルビー、エメラルドを5万1000個も散りばめた地球儀などは必見。
一方、中東の国らしい雰囲気を味わいたいならバザールへ。中東最大の規模を誇り、入り組んだ通路の両脇には貴金属製品から生活雑貨まであらゆるものが並ぶ。ただし、ここは文字通りの巨大な迷路。地元の人でも一度入ったらスンナリ出てこられる自信はないというほどだ。このほか、かつてのガジャール朝王宮で、「バラ園」と呼ばれる美しいペルシャ庭園が有名なゴレスターン宮殿、紀元前から近代に至るまでの陶磁器やガラス器を展示するアブギネ博物館などはほぼ同じエリアにあるため徒歩で移動しながらの観光が楽しめる。
お腹が減ってきたら、ペルシャ料理にも挑戦。イランで最もポピュラーな料理といえばケバブだが、羊や鶏肉を使った一般的なもののほか、最高級食材とされるチョウザメの肉を使った珍しい料理まである。淡白ななかにもコクがある上品な味だから、「これを食べながらビールを一杯」と考える人もいるだろうが、イランは禁酒国家のため外国人でもお酒を飲むことは禁止。 |
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