| コンフェデレーションズカップのドイツ開催と同時期、隣国オランダではもう一つの注目すべき大会が行なわれる。
20才以下の各国代表による国際大会「FIFAワールドユースチャンピオンシップ2005」だ。ワールドユースと言えば、日本は99年ナイジェリア大会、
現在海外リーグで活躍する小野伸二、稲本潤一、高原尚泰ら、当時U-20代表でその実力を開花させたタレントたちが準優勝の栄冠を手にしているが、
今回の代表は99年に匹敵する、いや、それ以上との呼び声高いメンバーが出揃った。注目すべきは大型で強力なFW陣。
五輪代表で脚光を浴びた“怪物”平山相太、16才でデビュー後Jリーグ最年少得点を更新し1対1に強いフィジカルさとドリブルで
“和製ロナウド”の異名を持つ森本貴幸、50m6秒7という走力とガッツで名門市船時代から女性ファンを沸せたカレン・ロバートら、
得点の匂いのする個性派たちが相手ゴールを脅かすシーンは必見だ。さらにMF、DFも今年はスキがない。 |
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MFでは平山と国見高校で
コンビを組んだ兵藤慎剛やクロスに高い精度を誇る右サイドの水野晃樹。ルーキーにして名古屋の司令塔、本田圭佑の多彩なパスも見逃せない。
守備においてはキャプテン・増嶋竜也、ジェフユナイテッド千葉の水本裕貴らが判断力に長けたカバーリングを披露してくれるだろう。
また、ワールドユースチャンピオンシップは、かつてマラドーナがその舞台を席巻し、伝説の第一章を世界に記した大会でもある。
今回、日本と対戦する地元オランダからはアヤックスの核弾頭、荒削りながらファンバステン2世と称されるライアン・フーノ・バベルや、
昨年プレミアシップ・フルハムに獲得されたリベリア生れのストライカー、コリンズ・ジョンも出場予定。日本にとっては手強い相手だが、
今大会から次期スーパースターを探すのも一興だ。いずれにせよ、今回は長きに渡って指摘されてきた「得点力不足」を払拭させるに十分な
U-20代表。アジア勢初の優勝で日本の底力を見せつけてくれ! |