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トップ >> soccerトップ >>J後半戦はヴェルディが主役 キャプテンの山田卓也が語る
 ヴェルディが暴れなきゃJじゃない!
山田 卓也
東京ヴェルデイ1969が強くなくちゃ、やっぱりJは盛り上がりに欠ける。クール&ヒート、後半戦の進撃を予感させるキャプテン山田卓也の熱いトークを聞け!
SP 今のチーム状況をどういう風に感じていますか?

山田 ゲーム結果ということでは、チームとしても僕自身もまったく満足できるものじゃない。やらなきゃならないことはたくさんあります。 ただ、これまでサッカーをやってきて満足したとか完成したなというのは一度もないと思う。

SP チームにとって何が欠けているんでしょう?

山田 欠けているとかじゃなくて、選手個々の個性がどれだけ噛み合っ、充分生かされているかどうかに尽きると思う。 それはどこのチームも同じだけど、ヴェルディというチームはそういう個々の能力という点では、決して低くはない。 むしろ高いポテンシャルを持ったタレントが揃っていると思う。
それが結果になって現われないのは個性がまだ噛み合っていない、 出し切れていないというところに原因がありますね。

SP 山田選手はキャプテンとして、どうやってチームを変えていこうと?

山田 キャプテンというのはグラウンドの外でのことで、試合中のピッチの上では何も関係ない。リーダーシップは全員に必要なことであって、 個々の選手が意識すること。キャプテンに試合中、レフリーに対して抗議する資格が与えられているのであれば別ですけど、そうじゃない。 あくまでもグラウンドの外での役割りだと思う。選手の中からミーティングが必要だという声があがれば、それを聞き入れて全員に呼びかけるとか、 システムや戦術のことで選手から疑問があれば、それを監督に伝えるとか、その伝える役目がキャプテンというだけ。それも今はないですね。 監督も3年目だし信頼しているから。せいぜいホテルのこととか食事のことぐらいかな(笑)。

SP サポーターもファンも、勝つヴェルディを観たがっていますが、どうすれば勝てると?

山田 サポーターの皆さんもそうでしょうが、勝ちたいというのは選手が一番思っていること。やるからには選手は勝ちたい。 そうために選手同士のぶつかり合いだってある。そのぶつかり合いのなかから結果が出てくると思う。戦う意識という点では、 確実に変化してきていますね。それは激しいプレースタイルになれということではなくて、自分にできることをどれだけ発揮できるかということだし、 最後まで戦意を失わないということでもある。
うちは、能力が噛み合えばJの中で恐いチームなんてないと思いますよ。いかにそこへ近づくかが大事。いろんなプレースタイルを持った選手同士の 「見えない約束事」をたくさん作ったチームになることなんです。サッカーに詳しすぎると、つい一人で勝手に「できなきゃいいや」と判断してしまう。 もっと何をしたいのか要求しあうというか、伝えあって、そこで個性が噛み合えば、プレーの選択肢が増えるし、プレーそのものが各段に 速くなっていくと思うんです。アイツがボールを持ったら、こういうカタチがあるなと瞬時に体が反応するようになっていく。 そういうコミュニケーションをとらなきゃいけない。きっと「上手さ」と「強さ」の違いがそこにあると思う。そのためには自分たちのやれることを やって準備をしっかりとして、目の前の試合に臨む。
僕らは主導権を握ってナンボのチームだから、主導権を握るためにはどうすればいいのか、一度握った主導権を相手に渡さないようにするにはどうするか。 つまりチームのために自分は何が出来るのかということになるし、そうすることが自分の個性を飛躍させることにもなる。 まあアントラーズが独走していいとは誰も思っていませんからね。

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